いぢわる兄は同級生






ギギッ‥‥‥。



少し古くなったドアノブをひねると、薄暗い用具室の中に外の光が射し込む。




あまり使われてないのか、部屋の中は少しほこりっぽい。




入り口のそばにあった電気をつけると、ひとつの小さな電球がチカチカと光る。



もう少しで電球がきれてしまいそう。





「‥‥早いとこ戻ろう」



少し怖くなって、キョロキョロと周りを見回すと、コレと同じデザインのバスケットボールがたくさん入ったカゴが奥の方に置いてあった。




あれに入れとけばいいよね‥‥?





少し散らかっている床を気をつけて歩きながらも、カゴの場所へ向かう。







ズルッ。






「うぎゃっ!?」






ドンッ!
ガダッ!
ズゴーンッ!
ガッシャーン!!