びっ‥‥美形兄妹って‥‥。
勝手にそんなことを大地先輩に‥‥!!
変なことを吹き込んだ本人、栄介くんをキッと睨んだ。
「も‥‥桃子ちゃんそんな睨まないで‥‥」
「あははっ、栄介が桃子にビビってる(笑)」
「雅、笑い事じゃないよっ‥‥!」
「あ‥‥ごめん(笑)」
謝りながらも、いまだ笑いが止まらない様子の雅。
「そっか、兄妹でバスケ部入ってくれんだ!今年の1年は期待できそうだなー」
あたしの気も知らない大地先輩は、爽やかにニコッと笑った。
キュンッ‥‥‥。
どんな空気も和やかに変えてしまう大地先輩。
なんだかそんな笑顔に少しキュンとした。


