祐樹は、毎日仕事から帰ると疲れて
すぐ寝ていたのに
何日か前から、
帰るとすぐに机に向かって何かを書き続けている。



少し考えては、白い紙に書き
また考えたと思えば
すぐに紙を丸めてごみ箱へ投げ入れる。



そして、一杯になったごみ箱を見ては
ため息をつくばかり。