祐樹が小さなテーブルを移動させる時、 私は急いでテーブルの上に座った。 私が座っていても軽々と持ち上げ、 祐樹の胸にそっと顔を近づけると なぜか抱きしめられているような気がして、 幸せな気持ちになった。