「いらっしゃいませ」



衛介が立ち上がると
久美子も客の方を見ると
そこにいたのは…。



『!』



「よぉ、久美子」



そこには司馬がいたのだ。



「あら…久美ちゃんの知り合いの方?イイ男ね」



『ど、どうして貴方がここに…』



焦る久美子に近付いて
肩に触れながら言う。



「来ちゃいけなかったか?」



『………』