その後、久美子の家では
誕生日パーティが行われたが
どこか上の空で
長い間パーティには出ないで
自分の部屋へ戻る。



夜、眠りに就くまでの間
久美子の頭の中は
今日出会ったばかりの
司馬の事ばから考えていた。



というか
忘れる事が出来なかったのだ。