同じ日 苗子も墓参りに来ていた。 香澄と苗子は 中学時代からの親友だったのだ。 香澄の墓参りをしていた時の 司馬の表情が頭に焼き付き その夜、久美子は余り眠る事が 出来なかった。 (『あんな顔初めて見た…』)