空が真っ黒になった頃。 さっきまで真っ白だったノートやテキストは文字や数字で埋め尽くされた。 「お、終わったぁ!!」 息を一気に吐き出して机に突っ伏す美希ちゃん その横では、苦々しい表情を浮かべながら、頭を抱える爽太くん。 「ダメだ……全っ然、わかんねぇ」 「あはは……。明日も暇だから、また教えるよ。」 爽太くんを慰めながら、あたしはあたりに散らばったプリントをまとめた。 「ホントにありがとね。」 集めたプリントをあたしはどういたしまして、と言いながら美希ちゃんに手渡した。