菜月が上手く包帯を丸める事が出来ないと予測したらしく、楠木が包帯を巻きだした。 「「あ。」」 包帯を取った事で乗せているだけだったガーゼが膝の上に落ちた。 まだ止まっていないのか。 動かした時に傷が開いたのかまた血が付着していて 菜月が目を見張った。 あーあ。 もう塞がってると思ったのに。 また血、見せることになってしまった。 うかつだった。