「……」


「ま、聞くなら親父に聞けよ」


と、頭の上にポンと手をのせて、部屋を出ていった。


「お義父さんに…ね」


聞くの、怖いな…


何て言われるのか、分からないしね…



「どうしよ…」


とりあえず、今は何も考えないようにしよう…



そう決めて、まだ時間が早いけど、眠りについた。



…明日、テストということをすっかり忘れて。