どれだけ寝たのだろう。 けれど、怖くはなかった。 目の前に先生の笑顔が見えたから。 「ジャスト1時間!おはよう、酒井」 「おはようございます…」 「頭と気分はどうだ?」 「大分…」 「そか。なら送るよ」 「あ、ありがとうございます」 「稲原にも連絡してやってな?心配してたみたいだから」 「分かりました…」 ……和也 ごめんね。