「やっぱさ、観覧車でてっぺんって言ったら…」 そう言いながらイスを立ち、私の横に来た。 「キスじゃね?」 呟くと同時に、達したてっぺん、それに…塞がれた唇。 朝だけあって周りは見渡しもよく、この行為が見られてるのではないかと思うと少し恥ずかしくなる。 …って1日中キスマークつけてたやつが言うセリフじゃないっかっ 「てっぺん越した?」 「うん、あ、これっ♪」 向き合うことなく、和也を見上げ、繋がれた手からは温かさがあり、離れた唇からは寂しさがあった。 「え、何これ?」