遥が足を組みかえる。
「例えば…内閣総理大臣より、大統領より、各国の皇族よりも高い地位を持ち、世界中のあらゆる経済、産業、政治、果ては国際紛争に至るまで、様々な分野で影響力を与える『世界中から選ばれた僅か十数人の識者』がいたとしたら?」
「秘密結社か!?」
「シ○ッカーじゃあるまいし」
龍太郎の発言をサラッと却下する遥。
しかし彼の言葉は極めて言い得て妙かもしれない。
決して悪の組織という訳ではないが、たった十数人で世界の全てを動かせるのだ。
秘密結社といっても差し支えないかもしれない。
「穹がその秘密結社だと?」
龍太郎の言葉に遥は無言で頷いた。
「荒唐無稽な話ね…」
「しかしそれならば、軍ですら彼の行為に干渉できないのも頷けます」
俄かに信じられない様子の天眞に、ラエクスが言った。
「…皇帝殿、そんな情報をどこで仕入れてきたのじゃ?」
問いかける迦楼羅に。
「…皇帝とは何事においても完璧なのだよ」
遥は前髪を掻き揚げながら優雅に言ってのけた。
(本当は地球外生命体ならではのネットワークを駆使したんだけどね…)
「例えば…内閣総理大臣より、大統領より、各国の皇族よりも高い地位を持ち、世界中のあらゆる経済、産業、政治、果ては国際紛争に至るまで、様々な分野で影響力を与える『世界中から選ばれた僅か十数人の識者』がいたとしたら?」
「秘密結社か!?」
「シ○ッカーじゃあるまいし」
龍太郎の発言をサラッと却下する遥。
しかし彼の言葉は極めて言い得て妙かもしれない。
決して悪の組織という訳ではないが、たった十数人で世界の全てを動かせるのだ。
秘密結社といっても差し支えないかもしれない。
「穹がその秘密結社だと?」
龍太郎の言葉に遥は無言で頷いた。
「荒唐無稽な話ね…」
「しかしそれならば、軍ですら彼の行為に干渉できないのも頷けます」
俄かに信じられない様子の天眞に、ラエクスが言った。
「…皇帝殿、そんな情報をどこで仕入れてきたのじゃ?」
問いかける迦楼羅に。
「…皇帝とは何事においても完璧なのだよ」
遥は前髪を掻き揚げながら優雅に言ってのけた。
(本当は地球外生命体ならではのネットワークを駆使したんだけどね…)


