天神学園高等部の奇怪な面々Ⅱ

そんな迦楼羅の忠告を受けた舌の根も乾かぬうちの翌日放課後。

「何よ龍太郎、他の生徒が帰るまで残っててくれって。何の用?」

龍太郎に居残りを命じられた天眞は、少し気に入らなげに口を尖らせる。

教室に残っているのは龍太郎と天眞、迦楼羅の三人だけ。

それを見計らった上で。

「玖宮、俺と勝負しろ」

龍太郎がシレッとぬかす。

「コイツわらわの忠告全然わかってねぇえぇえぇぇえぇぇっ!」

迦楼羅がギョッとした顔でツッコミを入れた。