浅黒い肌に漆黒の髪。
何故か目は左が金色、右が黒のいわゆる『オッドアイ』。
人の目を奪うほどの美貌だが、びっくりするほど無表情。
この修羅場と化した状況で、眉一つ動かさないのは驚愕に値した。
何より豪火に身を包んだ迦楼羅を片手…しかも素手で止めておきながら、火傷の一つも負っていない。
彼女もまた、超常的な力を持つ天神学園の生徒である事は間違いなかった。
「殺める事でしか解決を見い出せぬとは…そんな事では神の血を引く一族としてはまだまだ半人前以下じゃの」
叱責にも似た、しかし抑揚のない声で言う少女。
その背後で、割って入られた事に憤ったのか。
龍太郎が大きく拳を振りかぶる!
「あっ、危なっ…!」
天眞が声を上げるが。
「あー…お主もいい加減に大人しくせぃ」
少女は金色の左目で龍太郎を一睨み。
その瞬間。
「………っ…!」
糸の切れた人形のように、龍太郎はその場に崩れ落ちた。
何故か目は左が金色、右が黒のいわゆる『オッドアイ』。
人の目を奪うほどの美貌だが、びっくりするほど無表情。
この修羅場と化した状況で、眉一つ動かさないのは驚愕に値した。
何より豪火に身を包んだ迦楼羅を片手…しかも素手で止めておきながら、火傷の一つも負っていない。
彼女もまた、超常的な力を持つ天神学園の生徒である事は間違いなかった。
「殺める事でしか解決を見い出せぬとは…そんな事では神の血を引く一族としてはまだまだ半人前以下じゃの」
叱責にも似た、しかし抑揚のない声で言う少女。
その背後で、割って入られた事に憤ったのか。
龍太郎が大きく拳を振りかぶる!
「あっ、危なっ…!」
天眞が声を上げるが。
「あー…お主もいい加減に大人しくせぃ」
少女は金色の左目で龍太郎を一睨み。
その瞬間。
「………っ…!」
糸の切れた人形のように、龍太郎はその場に崩れ落ちた。


