そしていきなり聞こえた鷹峯くんの声。 「東棟、 3階の非常階段におるから」 冷静に、冷静に、冷静に! 自分に言い聞かせる。 それにしてもなんでそんなとこにいてんだろ? そしてなんでそんなことわざわざアタシに知らせるんだろ? アタシが黙ったままでいると彼は続けた。 「昼休み終わるまでにまだ20分くらいあるやろ?」 黒板の上にある時計を見ると彼の言うとおりまだ時間はあった。 でもちゃんとした時間がわからないのかな? それを確かめるために…? 変な人。