アタシはホッとして 「あの、アタシここで降りて… ちょっと…その神社へ…」 降車ボタンを押してずっと彼の膝の上に乗っていた自分のカバンを持つ。 同時に彼の手も伸びてアタシの手を掴む。 「ぶぎゃっ!」 びっくりして変な声が出る。 そんなアタシの反応に彼は面白そうに笑う。 あの、 アナタは面白くてもアタシはすごーく困るんですけど。 「ホンマに困った顔が可愛い、 もっと困らせてもかまへんか?」 なにわけわからないこと…。