京都マーブル・ラブストーリー


いろんな気持ちがごっちゃになってどうにかおかしくなってしまいそうだったけれど。

それでも嬉しくて泣きそうになるのがわかったから。


だからそんな変な思いで打ち消そうとする。


でも会ってなんて言えばいいんだろう。

何を言えば許してくれるだろう。


言葉が浮かばないままそれでも息を切らしながら階段を上がる。



…夕暮れ時にここに来るのは初めてだ。


深呼吸して息を整えうつむいてそっと非常階段のドアを開ける。