「…なんか左利きの人が文字書いてたら魔法の呪文書いてるみたいやね」 「あ? 俺、魔法使いやし?」 そう真顔で答える。 え。 なにそれ。 なにそれ。 でも本当にもしかしたらそうなのかもしれない。 ここまでこの人はアタシを惹きつけるんだもの。 あの神社で言ってた占いやお守りに頼らないっていうのは… 本当は魔法使いだから自分でなんでもできるって意味だったんだろうか。