彼は内緒にするのやめるって言ってても結局アタシのいうことも聞いてくれてこうして非常階段で会うことは続いていた。 多分、 アタシが急は嫌だって言ったから少しずつと、 そう思っているのだろう。 強引で自分勝手なんて実はアタシの思い過ごしなのかもしれない。 本当は…。 「うーん、 ここはなあ…」 彼はシャツの胸ポケットからシャーペンを取り出し取り上げたテストの問題を解き始める。 「どーせ、 アタシは鷹峯くんみたいに優秀ちゃうから!」