「雨… まだ止みそうにないみたいやね」 アタシは話を逸らして空を見上げる。 「でももうすぐ梅雨も明ける」 梅雨が明けて夏がきて… それでも一緒にいることできる? ずっと一緒にいることできる? ダメだ。 鷹峯くんが内緒にしないって言ってアタシおかしくなってる。 考え方が暗く暗くなっていってる。 そんなんじゃ ホントに彼に飽きられてしまう。 「うん…その、 あんま…急やと、その、 恥ずかしいから…」 アタシは適当な理由をつけて彼にやっぱり内緒にしてほしいと頼んだ。