あ、やっぱりこのアタシが今持ってる試食のおまんじゅうがほしいってこと? そっか、 鷹峯くんがもらったのにアタシが全部食べちゃ悪いよね。 今「俺のモン」って言ってたし。 うーん、 ちょっと惜しいんだけど。 欲しいならちゃんとわかるように言えばいいのに。 「コレ、 好きなんやったら… ちょっとだけ…」 アタシはもらったおまんじゅうを半分に割って彼のほうへと差し出す。