京都マーブル・ラブストーリー


あ、ちょっと!

急に走られると足がもつれそうになるっ!


「俺、好きになった子には強引なんや!」

彼の声が走る風の音と一緒になって聞こえる。

はあ?
いきなりなに言ってんの?
なに?この人!


「今さっき…出逢うたとこやないの…!」

腕を引っ張られながらできるだけ大きな声で答える。


「好きになるのに時間なんか関係あらへん」