「ノディア様!!お帰りになっていたのですか?」




「何故このような時間にここに!??」




「俺が用のあるのはユアだけ」




そう言って姫候補たちの脇を歩く。




ユアの部屋を開けるがユアはいない。




「・・・アロ・・・?」




ノディアはアロを呼ぶ。




「ユアはどこだ?何故ユアがいない?」




「ぁ・・・それは・・・」




マヲはふと池を見た。




「ノディア様、誰かがこの池に落ちたようです」




「何・・・」




「血が浮いています」




「貴様らまさかユアを!!」




すると姫候補たちはアロを押した。




「この召し使いが一人でやったのです!!」