泣き顔にサヨナラのキス

    

「ねぇ、何で?孝太は山本さんの腰に腕を回して、寄り添ってた。

どうして、山本さんが孝太の部屋に入るの?」


言いながら、昨夜見た光景が思い出されて、涙が零れていた。


感情も涙と一緒に、止めどなく溢れ出してくる。


もう自分では、どうすることも出来なかった。