あなたは先生。あたしは生徒。

【大和】



ここは花んちの風呂。



花はなにも言ってこない…。



何なんだよくそっ!!



俺ははっきり言って不安なんだよ…。



花にはこんな危険な関係よりも、もっと公にできる付き合いの方がいいんじゃねぇかって…。



そう思うと不安になる。



俺じゃない方がイイんじゃないかって…。



花は今のままで満足なのか…。



俺には何ができる…。



花をデートに連れていく事もでねぇ…。



はっ!!



だからほかの奴を探して…?



橘ってヤローに本気で!?



ぬぁぁぁぁぁぁ!!



さっぱりわかんねぇ!!



俺は風呂から上がりリビングでビールを飲みながら、また花の事を考える。



花は風呂に入りに行った。



もうだめだ…。



花に聞くしかない!!



俺の不安がデカくなりすぎる!!