あなたは先生。あたしは生徒。

「いらっしゃいませ!!誰か指名しますか?」



同じクラスの中野君が対応してくれる。



「じゃあナンバー1の大和。」

「かしこまりました!!こちらへ。」



どうやら今日も大和はこき使われてるみたい。



気を利かせた健太が大和を指名してあたし達は席に座った。



「おまたせしました。ナンバー1の大和です。ってお前らかよ…」

「俺ら客よ!?その態度はないよな?」



健太の言葉にあたし達は頷く。



「ちっ。高瀬、場所代われよ。」



そういって大和はあたしの隣に座った。


「高瀬君、いい所にいた!!男子少ないから手伝って!!お願い稼ぎ頭!!」



大和が来てスグに健太は強制ホストに…。



「お前らさぁ、昨日の何!?あんな声だしちゃって…」

「はぁ?健太と中先だってマジホストみたいだったし!!」

「おかげで俺と健ちゃんはイライラよ?」

「あたしと花だってイライラ~!!」



夏希と大和は軽く言い争ってた。