こんな大和初めてだ…。


「座れよ。」

「はい…」



あたしは大和に言われた通り、大和から少し離れてソファに座った。



「で?さっきのは何?」



大和の声はいつもより低くて、怒ってるのが感じられる。



あたしは大和に全部正直に話した。



「そう…」

「だから、浮気とかしてないし…。ごめんなさい。」



怖くて大和の顔が見れない…。



ポンッ



大和があたしの頭に手を置いた。



「わかったよ。それより、花が浮気してなくてよかったぁ~。」

「えっ?許してくれるの?」

「いや、許さねぇよ。だって今から楽しいお仕置きの時間だからね~。何してもらおっかな!!」



そう言って大和は笑った…。



なんであたしがこんな…。



「重いっ…。」

「ちゃんと隅から隅までなぁ~。」

「なんで大和はこんなに溜めるの!!」

「忙しいんだから仕方ねぇじゃん。」



こんな時間に部屋掃除…。