あなたは先生。あたしは生徒。

「健太~頑張って~!!」



夏希は健太を応援する。



健太は夏希の応援に応えるようにシュートを決めた。



「花!!見た!?健太めちゃくちゃカッコイイ…。」

「健太すごいじゃん!!」



健太を見てる夏希はかわいくて、夏希に愛される健太が少し羨ましくなった。



「キャ~!!健太先輩かっこいい!!」



へぇ~…。



健太もなかなかモテるんだ。



まぁ、背も高いし、少し遊び人っぽく見えるけど、笑うと幼い顔とかが女心をくすぐるのかな?



「2年生うるさい…。健太はあたしのだもん…。」

「夏希かわい~!!」



時間になってしまったから夏希をからかいながら体育館に戻った。



「次もがんばりますか!!」

「何?健太見たからやる気でた?」

「花!!さっきからうるさいよ!!ほら、中先来たよ!!」



そのジャージ欲しい…。



大和のジャージ…。



「先生、夏希がやる気出してるよ~」

「吉沢が!?どうせ高瀬のカッコイイ姿でも見たんだろ?」



それからあたし達は次の試合も勝って、決勝に進む事になった。