「花ちゃん、よかったね。大和マジ笑えたけど!!」

「うるせぇよ…。」

「あはははっ!!卒業まではくれぐれもバレんじゃねぇぞ!?」

「わかってるよ…。」



それから俺達は春輝の店を出て花の家に向かった。



「大和、嬉しかったよ…。」

「もういいから…。それより、花の親に挨拶に行かねぇとな!!」

「大和の家にもね!!」



1年後の花は俺の奥さんか…。



本気で嬉しいな!!



「花、家に着いたら覚悟しとけよ?」

「えっ?何で?」

「今日は寝かせないから~。」

「なっ!?」

「走って帰るぞ!!」

「まっ待ってよ~!!」



あぁ、こんなに幸せでいいんでしょうか!?