しばらくして大和が戻ってきた。



「花ちゃん、お部屋行こっ!!」



全然酔い覚めてない…



あたしは大和に手を引かれて自分の部屋に入った。



「はぁな~。」



大和が後ろから抱きついてくる。



シャンプーのいい匂いが漂ってきた。



「今日の花めちゃくちゃかわいかった~。」

「そ、そう?」

「もう1回着てよ。」

「やだよぉ!!」

「いいじゃん。俺が着替えさせてやる~!!」



あたしの抵抗も虚しく、大和にあっと言う間に着替えさせられた。



「やっぱりかわい~!!」

「あんまり見ないで…。」

「だってマジかわいいよ?」

「あたしなんかより大和の方がキレイだったじゃん…。」

「まぁ、俺は素材がいいからな。」

「あははは!!」

「あのさ、着せたばっかりで悪いんだけど脱がせていい?いいよね?」



ダメ!!



創路のバカ~!!



でも文化祭楽しかった!!