あなたは先生。あたしは生徒。

久しぶりの遊園地!!



「大和~!!次アレ乗ろう!!」

「おぅ!!」



あたしは達は次から次へと絶叫系を制覇する。



「花、ちょっと休憩…」

「大和体力なさ過ぎ!!」

「10代の体力にはついていけねぇ…」

「大和おっさん~。」

「花、楽しい?」

「うん!!」

「よかった。あっちに戻ったら二人で外にでれねぇからな…」

「うん…。でも大丈夫だよ?大和といれるだけで幸せだもん!!」

「花が卒業したらいっぱい連れてきてやるからな?」

「うん!!それまで頑張る!!」

「じゃぁ次行くか!!」

「うん!!」



あたし達は今までにないくらいにデートを楽しんだ。



本当はずっとこうしていたいけど、大和は先生。



わかっていた事だけど少し寂しくなった。



「じゃぁ帰るか!!」

「そうだね…。」

「寂しくなった?」

「少しね…」

「また来ような?」

「うん。」

「花、コレやる。」

「え?」

「ストラップ。」

「いつ買ったの?」

「さっき花がトイレに行ったとき。」

「超ダサい~!!」

「花にそっくり~!!」

「大和ひどい!!」



大和が買ってくれたかなりダサいウサギのストラップ。