少女と龍

森の奥の清い泉に龍神を奉る祠がありました

祠の前には綺麗な花を竹の水差しにいれ飾ってあります

綺麗な花を龍神に捧げていたのは

森に住む、顔の半分が火傷で爛れた醜い容姿の少女でした