生温かいモノが頬を伝う


そして優衣の一生懸命書いた手紙に


落ちて行く



俺はそれを拭うと


手紙をポッケットにしまう


『伝わったよ…』



俺のつぶやきは誰にも聞こえることなく


消えて行った