「警察にいわないと」 「まって!」 私は、決心していた。 大好きだったお母さんを奪ったあいつを…大好きだったお父さんを…殺す。台所にある包丁をてにとる。そっとそっとお父さんに近づく。 大地…せっかく思いが通じたけれどバイバイだよ…。警察に行かなくちゃ。いつもどってこれるかわからないからさ。 「愛美!やめろ!」 「嫌だ!はなして!」 大地が私に飛びかかる。その衝動に包丁を落としてしまった。それと同時に頭を打って私はその場に倒れこんだ。