罪な恋はダメですか?



「愛美、もうちょっと走れるか?」




「だいじょぶ!」





まだ繋がれた手。暖かい君の手から伝わって来る。こんな時に聞いてもいいのかな?聞いても…良いですか?





「ねえ…大地ー?」




「なんだよ?」




荒い息の中、君はそう言い放った。もう…空は夜色。大好きなお母さんがいる空…。





「大地は…後悔、してる?」





逆に私が聞かれていたら君と同じ答えを出していただろう。




「してねーよ。愛美と一緒にいられりゃなんだっていい。」





その答え、信じていい?いや。信じます。





大好きな君のすべてを…ー。