「りー姉?」

目を擦りながら来た君尋君に

「ただいま、
お昼食べようか?」

器におじやを入れ君尋君に渡すと

「なに?これ…」

中身を見て固まっていたが

「いた…だ…きます?」

恐る恐る一口
フリーズして動かないかと思えば

がつがつ食べだし、空の器を出し

「おかわり!!」

「うん」

器におじやを入れ出すとまた食べ出す君尋君

「りー姉は?」

昼食のことだとはわかるが

「んー、今はいらないかな?」

食べたいとは思え無かったし…

「君尋君、おじやは土鍋にあるか
らおかわりして良いから…

これから仕事するから何かあった
ら仕事部屋に来て?」

頭を撫で仕事部屋に入る