「はじめまして、君尋君、静君
私は安部鈴音、中学生です
好きな食べ物は和食と甘味
嫌いな食べ物は、特になし
読書と俳句作りは好き」
鈴ちゃんの挨拶も子供向けじゃ
「鈴姉はさ、りー姉の味方?
さっきさ、エレベーターですれ
違った奴らがりー姉の悪口をさ
言ってたんだ、
琉嘉は無視しとけって…」
君尋君は悔しそうに拳を握る
「鈴姉は、八尋兄みたいにりー
姉や俺達や琉嘉や琉稀を助けて
くれる?」
…悪口をどこでも言うから今回
みたいな目にあったのに懲りな
い奴らだな
「君尋君、悪口言われていた時
どんな気持ちだった?」
私が尋ねると
「俺達の時も色々言われたけど
俺だけなら好きに言えば良いと
だけど静とりー姉の悪口はムカ
ついた、りー姉を知らない奴が
何言ってんだって」
…目を見て言葉にしっかり力が
宿っている
「君尋君は怒ってくれたんだね
悪口言った人の印象は良かった
優しい人には見えなかったね」
頷くだけで
「言葉は力があるから簡単に、
使わないでね?
大切なものだから
自分が言った言葉は自分に返る
だから君尋君はそんな言葉を、
使わないで、優しい言葉を使っ
て」
一応頷く
「静君も悪い言葉を使わないで
約束してね」
静君も頷いてくれた
私は安部鈴音、中学生です
好きな食べ物は和食と甘味
嫌いな食べ物は、特になし
読書と俳句作りは好き」
鈴ちゃんの挨拶も子供向けじゃ
「鈴姉はさ、りー姉の味方?
さっきさ、エレベーターですれ
違った奴らがりー姉の悪口をさ
言ってたんだ、
琉嘉は無視しとけって…」
君尋君は悔しそうに拳を握る
「鈴姉は、八尋兄みたいにりー
姉や俺達や琉嘉や琉稀を助けて
くれる?」
…悪口をどこでも言うから今回
みたいな目にあったのに懲りな
い奴らだな
「君尋君、悪口言われていた時
どんな気持ちだった?」
私が尋ねると
「俺達の時も色々言われたけど
俺だけなら好きに言えば良いと
だけど静とりー姉の悪口はムカ
ついた、りー姉を知らない奴が
何言ってんだって」
…目を見て言葉にしっかり力が
宿っている
「君尋君は怒ってくれたんだね
悪口言った人の印象は良かった
優しい人には見えなかったね」
頷くだけで
「言葉は力があるから簡単に、
使わないでね?
大切なものだから
自分が言った言葉は自分に返る
だから君尋君はそんな言葉を、
使わないで、優しい言葉を使っ
て」
一応頷く
「静君も悪い言葉を使わないで
約束してね」
静君も頷いてくれた



