一応作った料理をお盆に乗せてリビングのテーブルに置く

「姫様の手料理
おいしそうです」

ニコッと笑う姿にキュンとした

「食べようか、
影鬼については食べてから
食事は楽しくが一番」

料理を食べる鈴ちゃんに

「鈴ちゃん学校は楽しい?」

何気なく聞いたつもりで

「そこそこですね、」

お互い学校の話題はダメだったみたい

「デザートも有るんだけどね?
ラズベリーのシャーベットでね
上手く出来ていると良いけど」

なんて話すと鈴ちゃんの食べるスピードが速くなった気がした