「俺は氷川琉嘉、

お嬢…理桜様の幼なじみ兼執事見習い

静や君尋の話は理桜様に聞いた

よろしくな?」

車の中で自己紹介を続け、

「私は琉稀と申します、

琉嘉の兄で理桜様の執事です

理桜様が留守の際などはよろしくお願いいたします」

静君は何やら考えて
「ひつじってなに?」

…私に尋ねるから

「お手伝いさんをまとめる仕事かな
お勉強を見たり、色々ね?」

…納得したかな?

「モコモコのじゃないね?」

…納得?したみたいだ

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