「ついたぞ」 先生の声が聞こえたと思ったら 車が私の家の前で止まった。 『あ、うん』 先生のことを考えてた私は、 声をかけられて焦った。 「じゃ、また来週な」 『うん!!送ってくれてありがと、センセ♪』 「はは、沙穂ならいつでも送ってやるよ」 『うん』 「じゃあな」 先生の笑顔に見送られた。