…あたし、お酒飲めるのかな?
そんな心配をしながら
集合時間前になんとか
コンビニに着くと
アツキが先に待っていた。
「お、2番は神埼だ!」
“1番”のアツキは
あたしに気付いて
子供の様に手をぶんぶんと振った。
「アツキくん、早いね!」
あたしは痛そうな程に
手を大きく振るアツキに
駆け寄った。
「俺、こういう楽しみな日の前って
寝れないんだよね!
わくわくするじゃん?」
楽しみな日…
アツキにとって楽しみな日を
「来るな」なんて思ってたあたしは
少し良心が痛んだ。
「あ、ガキみてーって言うなよ?
神埼なら時間ぴったりに来るって思って
相談があったから早めに来たんだよ」
本当に、楽しみにしてたんだな…
今日のアツキはよく喋る。
っていうか早口だし。
「相談?」
「うん」
早口でも聞き逃さなかった。
相談ってなんだろ…

