一方あたしはというと… 「璃乃、あなた口開いたままよ。」 さっきと同じ 放心状態だった。 「よかったわねぇ。柊が担任で。」 いやいや、 全然良くないから。 あんなのは表だけで裏はかなりのナルシストで超俺様男っ!! なんて言えるわけもなく… 「いつまでぽけ~ってしてるのよ。璃乃もしかして柊に惚れたわけ!?」