というか… 全部の間違ってる! 熱があるのは 本当は先生なんじゃないかと疑うし。 「先生、さっきからなんか勘違いしてるよ…」 『照れなくていいよ。』 あたしの言葉を遮っていった先生… うん。 これも絶対間違ってるでしょ。 でも先生はそんなことお構いなしに… 『ハイ、あ~ん。』 あたしにスプーンで入れたお粥を出してきた。