無事に自力で先生の車へと着いた。 先生の車に乗るのは 二回目だ。 それも2日連続というあり得ないことが起きたのだ。 『辛いとき寝てろよ。』 先生はあたしの鞄を後ろの席に入れると運転席に座りそういった。 昨日も思ったけど、 先生の運転は上手で急ブレーキなどはせず、静かに止まったりするからつい気持ちよくて寝てしまう。