執事様とお姫様〜初恋〜



「恭?誰かいるの…???」

眠そうに目を擦りながら、
ベットから起きる、
俺の愛しい人。

俺のご主人様。

俺の大切な人。


「誰もいないじゃん。恭」

起きたものの姫華は一向に、
ベットから出ようとはしない。


おそらく―…、
いつものように、
待っているのだろう。


いつもの“キス”を…。

今すぐキスしたい衝動に
かられる。


だけど俺は、
それをグッとこらえる。