藤井くんの話を聞いてから数日がたったある日。 席替えをしました。 「よっ・・・・よろしくね。」 「おう、こっちこそ・・・」 隣は、 藤井くんでした。 うん。 気まずい。 だって、だって、 ずっと・・・・ 気にしてたけど、話すことがなくて 目で追ってはいたけど、視線が絡むことはなくて 遠くで、 気にしてるだけだったのに・・・・・。 こんな・・・こんな急に 近くなるなんてっ!!!!