龍が私の近くに来た
「真美、大丈夫だからね、何かして欲しいことある?」

龍が心配そうに顔を近づける

「龍、水飲みたいかも」私が何とかしゃべる。

「わかった、ごめん」龍が泣きそうになりながら水を飲ませてくれた

「ごめん、僕が飲んでいながら酒なんて飲ませて」

本当に龍が泣きそう

「大丈夫だから、それよりお願いがあるの」私が龍に言ったら龍は

「僕に出来ることならなんだって」

私は龍に告白するチャンスを神様がくれたのかも

「龍、大好きだから一緒にいて?」私がお願いした

「真美は酔っているんだから、そんなお願いされたら抱きたくなる、離せなくなるよ」泣きそうにに微笑む龍に私は

「本気だもん、龍に告白する勇気無かっただけだもん」身体に力が入らない、痺れる感覚が私を襲うのと同時に龍が気持ちを理解してくれなくて泣いた

「真美、泣かないで、どうしたら泣きやんでくれる?」

龍も泣きそう

「龍、私が好きならキスして、」龍が唇にキスする。深く濃厚なキスを

「これで良い?」龍が艶やかに言う

「龍、私を抱いて?私の初めてを奪って」