私は立ち上がると図書室のドアを開けて中に入った。


先輩はびっくりした顔で私を見る。


羅威くんも同じ顔。


私はズンズンと羅威くんの前まで行った。


そして、私は羅威くんにキスをした。


羅威くんが先輩のこと好きでもいい。


また奪い返すから。


先輩には絶対負けない。


「羅威くんは私のです!」


私は図書室で大きな声を出して言った。