ドンッ、、、 「キャッ、」 移動しようとターンを切ったら誰かとぶつかってしまったらしい。 「すみません。大丈夫でしたか?」 頭上から降ってくる声。 台詞からしてぶつかった相手だ。 「あ、はい。 こちらこそ、ごめんなさい」 そう言いつつ顔をあげると―… ドクンッ、、、 一つ、胸が高鳴った。